読書レビューと、守破離。
ハーバードの自分を知る技術という本を読みました。
内容
①長所短所=スキル 自分の仕事を基準にして客観的に見よ。そして継続的に長所を伸ばせ。
②メンタルモデルなどを用いることによって、夢ややりたいことをみつけよ。
③自分の普段の判断傾向と悪いことが起きた時の対応の特徴を知れ。(自分の思考の特性を知る)
④処世術
やりたいことをやるために、長所を伸ばし続けましょう。
そしてやりたいことを、やれるようになるために、自分の判断傾向を知り対策しましょう。
やりたいことをやれるチャンスを掴めるために、処世術を使いましょう。
というのがざっくりとした内容と思います。
自己分析の類書と似たようなことを言っているところもあります。
しかし、(僕にとって)斬新な自己分析の手法や数多くの実例、著者の経験からくる人生の大事な点が述べてあり、一読の価値はあるかな、と思います。
本書の中で特に、
不必要な嘘をつきたくないのであれば、不必要な嘘をついた時を思いだし、そこから自分の判断の傾向を知る。
そしてその傾向をもとに、次にそのような状況が起きた場合どうするか考えよ
という点が心に残りました。
これは、嘘だけでなく、自分の性格のいやな点を克服するときにも使えるかなと思いました。
自分の性格がいやだなって感じた出来事を思いだす。そして自分はどうしてそのような行動をとったのか分析し、対策を立てる。
そのことによって、次からは、その対策を実行し、性格をよりよくしていく。
実行したいと思います。
読書ってただ読んで学び実行するだけじゃなくて、さらに自分なりに様々な知識を組み合わせ、応用して、実行していくことが大事だと思います。
これがタイトルの守破離の意味です。