マインドマップを授業ノートに使ってみた1
秋学期からマインドマップを授業ノートに使うようになりました。
中間試験も終わり、マインドマップの長所と短所が見えてきたので書こうと思います。
まず結論から言うと、授業ノートにマインドマップを使うべきだと思います。
マインドマップの長所
- 普通のノートより早い
- 覚えやすい
- 眠くならない
- 復習が早い。
- テスト勉強が簡単
- ノート貸してと言われない
マインドマップの短所
- 授業によっては向き不向きがある。
- 自分にしか分からない
- 周囲から変な目で見られる
長所から詳しく見ていきましょう。
1の普通のノートより速いというのは意外かもしれません。しかし、マインドマップは基本的に重要な単語しか書かないので、ただ板書の文章を書き写す人よりは圧倒的に早いです。
2と3は、1と関連しています。重要そうな単語を聞き取って、それをマインドマップに論理構造を意識しながら配置しないといけません。なので、めちゃめちゃ頭を使うのです。能動的に頭を使うと眠くなりません。また、一度自分の頭を使って考えてからノートをとるので、ただ受動的に板書を書き写すよりも覚えが良いです。
4の復習が早いというのは、自分で構造を意識して作ったノートなのでどこに何が書いてあるか分かるからです。また、たいてい一枚の紙に収まっているので一目で何が書いてあるか分かります。
5のテスト勉強が簡単というのは、覚えやすいからです。
6は、まぁ良いのか悪いのか・・・。マインドマップは自分しか分かりません。
では、次に短所について詳しく説明していきます。
1の授業によって向き不向きがある、について。
マインドマップはグラフや数式を書き記すのは不得意です。例えば数学や経済学の授業です。
しかし、ちゃんと数学や経済学の授業でもマインドマップは使い道があります。授業にでてくる重要な単語や公式名だけをマインドマップに書くのです。
例えば、僕の受けているミクロ経済学では、グラフを多用する授業でした。
そこで、僕は授業中に重要な単語はマインドマップに書き、グラフや数式は別のルーズリーフに書いていました。そのことによって、その授業の内容の地図、演目のようなマインドマップが完成します。
そのマインドマップをみながら、グラフや数式を見ると、授業のことが鮮明に思い出せます。
2の自分にしかわからない、について。
これが最大の欠点であるかもしれません。マインドマップは自分で情報を取捨選択し並べたノートです。ちゃんと復習をしないと自分でも意味が分からないノートになってしまいます。
復習の仕方や、マインドマップの実例は明日ブログに書こうと思います。
3の周囲から変な目で見られる、というのはまだマインドマッパーが少ないからでしょう。
では、明日は、マインドマップの実例や復習の仕方を書こうと思います。