書評:続ける力
続ける力という本を今日は紹介したいと思います。
司法試験の予備校の塾長が書いた本です。
内容
続けるために。
- ゴールを明確にする
- ゴールの先をどうするか明確に考える。
- モチベーションを一定に維持する(頑張りすぎて燃え尽きないように休みを入れつつ維持する)
- 最終的にやることの習慣化・当たり前化を目指す。
続けるモチベーション維持のために。
- ごほうびを与える。
- 休みをきちんと入れる
- 睡眠・食事・ストレスの最低二つはプラス(不満がない状態)にしよう。
計画の技術
- やるべきことを数値化する(時間ではなく、問題数など)
- 努力を見える化する。
- 予備の日≠休息日(休息日にできなかった勉強をやろうとしない)
そのほか
- 記憶法
- 決断法(ワクワクする方を選ぶ)
が主な内容でしょうか。
印象に残った言葉
スランプは努力の証(何もしてなければスランプなんて起こらない)
もう駄目だと思うときほどゴールは近い。
習慣化というよりは、やることを仲間にするようなイメージ。
この本、司法試験だけでなく、様々な受験生にお勧めです。
浪人期の自分に紹介してあげたいです。ただぶっちゃけた話、ある程度受験を経験している人には、この本に書かれていることは当たり前かもしれません。
でも、そんな玄人受験生にも読んでほしいのです。自分がやっていることは正しいって自信を持ってほしいから。この著者が自分の考えと同じことを書いているのだから自分は正しいのだという自信を。
それは、根拠のない自信かもしれませんが、
自信があるか、ないかの差は、ギリギリの勝負の時に大きく出てくると思います。
あ、もちろん、ダイエットなど、何かを続けたいけど続かないとか思っている人にもお勧めですよ!(笑)