書評:大学4年間で絶対やっておくべきこと
書評:大学4年間で絶対やっておくべきこと
早大の教授が書いている本です。今でもこの教授は「恋愛学」の授業をやっています。
この本は、全般的に大学生に客観的事実に気づいてもらうために数字や科学的な?説明が多いです。
ざっくりと内容を書くと、
人生=食糧獲得(by働くなど)⁺子孫を残す(by結婚など)という視点に立って、
大学生の人生におけるポジションについて客観的事実を数多く示し、これからどうすれば良いのかざっくりと書いています。
より詳しい内容
①食糧獲得編
大学生に気づいてほしい客観的事実
- 自分の人生の残り時間と親の自分への投資額について
- サークルは就活ネタにはならないよ
- アルバイトはお金のためだともったいない
- 大学卒業証書の価値の崩壊
ではどうするか
「卒業証書以外に、自分の強みを作る、即ち、自分の商品価値を上げる。」
そのためには
- 自分を知ること。
- やりたいことは、なぜ?を突き詰めていく
- とにかく行動して足を突っ込んでいく。そして適性を考える
②子孫を残す
大学という大いに恋愛しましょう。
片思いは時間の無駄ですよ。
自分の価値=相手の価値、でつり合う相手を選ぶ。
男と女の求めているものの違い
などなど恋愛を客観的に説明しています。
以上が主な内容です。
この本は、大学生に目を覚まさせるために客観的事実をたくさん述べています。
(いい意味で)意識高い人への入門用の本としてはいいと思います。自己啓発への入り口ですかね。
恋愛に関しては、主観的に陥りやすい恋愛を客観的にとられていく感じです。恋愛に関しての内容の方が多いですが、ネットでも載っているようなことが書いてあります。
(立ち読みでもいい気はします)
ですので、新入生は読んでみてもいいかもしれません。すぐに読めるので!(笑)